パーコレーターの仕組みについて



パーコレーターは1820年代にフランスで考案され、西部開拓時代のアメリカで普及した 「循環式のコーヒー抽出器具」です。
アメリカの荒野でも使われてきた 「タフさと手軽さ」 を併せ持つ抽出器具であり、アウトドアで最適なカフェアイテムと言えるでしょう。

蓋についた透明の窓から、コーヒーの抽出具合が確認できるため、自在に抽出具合を調整でき、好みの濃さのコーヒーを作ることが出来ます。
コーヒーを抽出するのに、紙や布のフィルターは必要ありません。
構造が単純なために故障し難く、洗浄も簡単な抽出器具です。
パーコレーター説明



パーコレーター パーコレーターの上蓋には、コーヒーの抽出具合を確認するための「透明なツマミ」が付けられています。

パーコレーター本体には、コーヒーを抽出するためのストレーナー(ろ過機)が入っています。



ストレーナー 湯の循環 抽出の仕組みは、以下の流れです。

@ストレーナー(ろ過器)底部から沸騰したお湯がパイプを通り上昇。

A挽いたコーヒー豆の入ったバスケットにお湯が落ちて珈琲を抽出。

B抽出されたコーヒーは、お湯と一緒にパイプを上昇し、再びコーヒーを抽出。



寒い時期などは、アウトドアでドリップコーヒーを入れると入れるそばから冷めていってしまいます。

パーコレータであれば、火にかけた状態でコーヒーを抽出するので熱々コーヒーが楽しめます。

芳ばしくて熱々のコーヒーが、冷えた体に沁み渡ります。
パーコレーター 使用イメージ





パーコレーター・ファン ライン1

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パーコレーター・ファン ライン2